鈴木和樹の活動家日誌

生活困窮の問題をなんとかしたい!の気持ちだけで活動を続けて、早8年目。 鈴木和樹の日々感じたことを書いていきます。

2016年02月

メディアにいくつか出ました。
その宣伝をします!


①前回に書いたハートネットTVの放送日が変更になっていて、
予約してくれていた方申し訳なかったです。

2月24日の20時から
ハートネットTVで放送されます。
ぜひご覧ください。

フリップもって開設していますので。

 http://www.nhk.or.jp/heart-net/tv/calendar/2016-02/24.html


②月刊福祉三月号に掲載されました。

全社協さんが発行している、 月刊福祉のウォッチングっていう企画の中で、
NHKの解説員後藤さんと活動のきっかけなどをお話させていただいています。

地域コーディネーターと後藤さんに言われ、なるほどなぁーと
思ったりしたので、積極的にこのフレーズをパクッていこうと思っています!


③きょうだいリスク という新書に取材協力しました!

著者の一人である古川雅子さんに民間支援と公的支援部分での話し、
きょうだいで相談にくる事例などをお話させていただきました。
本の中にも鈴木の名前はしっかりと載せていただいております。
家族や会社がセーフティネットにもうなりえないということがよくわかる内容になっています。

http://publications.asahi.com/ecs/detail/?item_id=17778
朝日新聞出版 2月12日発売


 
最近、忙しすぎて、なかなか更新ができていませんが、
意識的に移動時間などを利用して、
もっとブログをお知らせだけでなく、
自分の考えなどを書いていけたらいいなと思っています。 


2月4日の活動報告


ハートネットTVに出演する関係で東京にいってました!
放送日はいまのところ2月10日の予定です。


今回のテーマは

相次ぐ悲劇のかげで ―届かなかった生活支援
 

去年11月、埼玉県深谷市で親子三人を乗せた車が
利根川に突っ込み無理心中を図った事件について、

なぜ、困窮した人たちは、助けを求める声を上げられないのか?
そして、なぜ行政や社会は、人々の困窮に気づけないのか?



について、私、鈴木と雨宮かりんさん、山田アナウンサーと意見を交換しました。



写真 (2)


そもそも生活保護に対するイメージが世間の中では
マイナスのイメージが強く、ぎりぎりになるまで使おうと思ってい無い事

そして、支援の現場に居る中で、困っているのに、
私よりももっと困っている人がいるのに申し訳ないって
言葉をよく聞いていることから

もっと早い段階でSOSを出してくれてたら
早く自立に繋がることもあるという部分を話させていただきました。

そもそも、生活困窮者自立支援法の相談窓口の認知が低いし、
困ったらそこにいこうなんて知っている人は少数。

窓口と困っている人の間に、その窓口を知っている
おせっかいを焼いてくれる仲間や、地域の人やNPOなどが
いるかいないかで、相談窓口に繋がる人の数はかわると思う。


だからこそ、行政がしっかりやれってことも思うこともあるんだけど、
それ以外にもっと、自分の大事だと思っている人が
困っているときに、こんなのがあるよってそれぞれ言い合えるくらいの
情報はぼくたち市民も持っていた方が、
困ったときに助けてがいいやすくなるのではないのかなーなんて思っています。

生活困窮者自立支援法は、中身が詳細に決まっていないからこそ、
私たちが、いろいろと試行錯誤しながら、都合よくつかって、
本当に困っている人に対して、たくさんの手を差し伸べれるように
うまく運用を考えたほうがいいと思うのです。

ぼくももっと市民の人に制度をしってもらえるような啓発に力を入れていこうと思っています。

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