鈴木和樹の活動家日誌

生活困窮の問題をなんとかしたい!の気持ちだけで活動を続けて、早8年目。 鈴木和樹の日々感じたことを書いていきます。

2015年01月

1月30日の静岡新聞朝刊にフードバンクふじのくにの記事が掲載されています。

そして、産経新聞さんにも掲載されました。

WEB版がありますので、リンクをはっておきます

http://www.sankei.com/region/news/150130/rgn1501300029-n1.html


中身は昨日行われた事業推進委員会の様子を取り上げていただいています。
たくさんの行政のかたや社会福祉協議会の方が参加していただきました。

藤枝市社会福祉協議会主催
「大人のための福祉講座」の講師を引き受けました
 

社会人対象みたいなんで社会人の方ぜひお越しください
 

2月28日
13:30~15:30
 

場所 静岡産業大学 ウィステリアホール
参加費 無料
申込 電話、郵送で藤枝市社会福祉協議会まで


10917904_639993759438596_3912066149149110035_n
 

10689535_639993716105267_749972707529453629_n
 

活動を同世代でがんばってる藤田さんの記事から
引用しようと思います。

http://bylines.news.yahoo.co.jp/fujitata…/20150126-00042559/

ぼくはよくアリとキリギリスの話を
自己責任論を言う人にいいます。

知ってると思うけど、
アリとキリギリスの話って

夏の間に汗を流して頑張ったアリ、
その一方で遊びほうけてたキリギリス。

キリギリスは、楽しむことをせずに真面目に働くアリを
馬鹿にして夏をすごします。

冬になって、キリギリスが食べ物に困ってしまう
アリは夏頑張ったから困らない

外国の話だと、アリから食べ物を貰えず、
夏に頑張らなかったお前が悪いといわれ
キリギリスは飢えて死んでしまう。

日本の最後は、
アリが食べ物をわけ、今度はちゃんとコツコツと夏に食べ物を
しっかりと集めておくんだよ
という形で結末が違う。

生活保護制度というのは、誰でも平等に困ったときに使える制度だ。
だから、困ったときは貧困になった理由なんか関係なく
なんら恥じることなく
堂々と使える制度でなければいけないとぼくも思っている。

生活保護をぼくは小さい頃に受けていたから、
それで友達の親から心無いことをいわれたりもした。

でも、ぼくは親を選ぶことはできなかった。
出来ることならみんなと同じような
家庭に生まれたかった。
これはぼくの自己責任でしょうか?

障がいをもって生まれた人は、
自己責任でしょうか?

貧乏で大学に行けなかったがゆえに、
希望の就職先を諦めなければいけないことは
自己責任でしょうか?

精神疾患になるのは自己責任でしょうか?

という風に、生まれながらの環境や、
突然の災難や病気などで生活保護制度を
利用せざるえない人がいます。

ここの部分については、
国家の介入をできるだけなくせ!減税だ!
という人にも、
大きな福祉国家だ!という
方にも当然受け入れられる主張だと考えます。

ここをおかしいという人自体はすくないのかな。
感覚的にだけど。
いちばんネックなのが、
仕事はやりたくありません。
保護をもらってのんびり10万くらいで過ごしたいです。
っていう人の場合(こういう人はけっこう少数なんだけどね)

福祉に限らず国家の介入をできるだけ小さく!という考えの人は
けしからん!税金の無駄だ!
自分で遊んでて困ったんだろ?
ほっとけよ!
という方が多い印象。
頑張ってた人限定だよねって感じかな。

福祉は多大に国家の介入をするべきだ!という考えの人は
その人がそういう考えに至ったのは
なにかしらの原因があるんだろう
と、保護をもらって暮らしたいと考えるまでに至る
なにかしらのバックボーンを意識します。

生活保護制度だけを切り取って考えるから
両者の考えは平行線のままだ。

そもそも、働けるのに働く意欲がなんらかの
事情や背景で、沸き上がらない状態の方を
どんな制度や支援で、
意欲向上ができるかという観点で
生活保護とセットで新しい形の
生活保障を構築していかなければ、
今の生活保護制度バッシングはなかなか止まらない。
(生活保護と生活保障と漢字がややこしいな・・・)

だからこそ、宮本太郎先生が提唱している


閉じたコミュニティの開放を橋渡し支援
底上げ型所得保障と給与比例型の所得保障との連動
労働市場そのものの見返りを高めていく
持続可能な雇用創出
ワークライフバランス


を日本型の生活保障のような取り組みとして実践していく
必要があると感じています。


ぼくはキャリアコンサルタントなんで、
その観点に福祉実践者としての想いを書くとすれば


仕事(給与がでるかどうかではない)というのは、
人生で睡眠と同じくらいの時間を使う活動です。


仕事や人間関係が複雑化していく中で、
キャリア(経験)というものをもっと、
大事にしながら、その人個人個人にあった
働き方だったり、生き方だったりを、
人生の節目で情報や環境が目まぐるしくかわる
現代社会だからこそ、収入を得る仕事だけでなく、
様々な岐路で自分らしい選択ができるよう
応援していく制度がやはりいまの福祉制度には
かけていると感じている。


まとまりのない文章になってしまったけど、
言いたかったことは


ぼくは日本版のアリとキリギリスのような話になるように、
生活保護を望む人は、使えるような社会にしたいし、
生活保護批判が起こらないような社会にするために
たくさんの人が理解を示してもらえるような
仕事(居場所と変えても可)というものを観点とした
新しい生活保障のかたちを作っていきたい
がんばろう!やりなおしたいという方を
何度でも手を差し伸べる社会がいいな。


その第一歩として、
県内における官民一体となった、
食によるセーフティネットの創出だったり
行政間の枠組みを超えた、
広域連携による生活困窮者支援法の拡大解釈
(実現できたのは静岡県だけみたいです・・・いい前例になるといいな)

だとぼくは思っている。

こうした影響力のある著名な藤田さんのような方が、
たくさんの人がみるYAHOOという媒体で
生活保護制度についてたくさんのかたの偏見を
変えるきっかけになってくれるので、
ぼくら地方で細々やってる人間としてはありがたいなとおもう。


ぼくが所属している団体を紹介します


①NPO法人POPOLO 2010年1月~

 http://npo-popolo.org/

POPOLOは誰にでも起こり得る、生活困窮の問題や労働問題に取り組んでいる団体です。
ここでは事務局長をしています。


②NPO法人フードバンクふじのくに  2014年5月~

 http://fb-fujinokuni.org/index.html

食品ロスと生活困窮この2つの問題に取り組むべく静岡県内で
多数の団体が集まって設立されたのがフードバンクふじのくにの特徴です。
ここでは、事務局次長をしています。


③一般財団法人ふじのくに未来財団 2015年4月~

http://www.fff.gr.jp/

静岡県内におけるさまざまな問題に取り組む非営利団体を
寄付を通じて応援する仕組みを作るべく
民設民営の組織です。公益化財団化を目指しています。
ここでは、理事をやっています。


④全国フードバンク推進協議会  2015年11月~

全国フードバンク推進協議会は、国内フードバンク団体が抱える課題解決や
フードバンクを取り巻く社会的環境整備を行うことにより食品ロス削減、
貧困問題の解決に寄与する事を目的とします。
ここでは、世話人をやっています。理事みたいなもんですかね。


⑤NPO法人やまっこの家 2013年4月~2015年7月

http://blogs.yahoo.co.jp/yamakkonoie

静岡市の黒俣地域にある障がい者支援団体です。
大自然の中で、利用者のみなさんが気持ちよく作業をしています
2015年4月からは就労継続B型の事業所になります。
そこでは、相談役として関わっています。

追記  平成27年7月を持ちまして、相談役の重責を解いていただきました。
 

↑このページのトップヘ