今日は防災備蓄品について書きます。

防災備蓄品の2016年問題ってご存知ですか?

これはぼくが勝手に命名していますが
(こんなこと普通に浮かびそうだから、だれか僕よりも先に言っていると思いますが)、

東日本大震災後に慌てて防災備蓄品を常備した企業が
2016年には取替時期が来ていることから(防災備蓄品は3-5年が保存期間)、
その処分費用もかかるし、入れ替え費用もかかって、
食べられることができる食品が大量に廃棄される可能性が あるって問題です。


これを利用した防災備蓄品入れ替えビジネスを行う会社とか出てきそうですね。
っていうか、もう出てきていると思います。
ぼくが浮かぶようなアイディアなんぞ、日本のどこかで同じように浮かんでるでしょうしね。


フードバンクに関わる人間として、2015年、2016年は

防災備蓄品を

フードバンクに寄贈する仕組みや仕掛けを構築し発信していきたいと思っています。
企業にとっても廃棄コスト削減のメリットもありますしね。


日々の食事に事欠く方が日本にはたくさんいます。
防災備蓄品を食べさせておけばいいわけではありませんが、
その食糧支援で救われる方たちがたくさんいます。


静岡県でも、ライフライン(電気・ガス・水道)が止まっている方が
一定の割合でいます。


全国のフードバンク団体の仲間と手を取り合いながら、
この防災備蓄品の入れ替え問題に取り組んでいきたいと考えています。



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