鈴木和樹の活動家日誌

生活困窮の問題をなんとかしたい!の気持ちだけで活動を続けて、早8年目。 鈴木和樹の日々感じたことを書いていきます。

ここのところ、ブログの更新を怠っていました・・・。
年賀状をいただいた方には、下記のような年賀状を
お返しさせていただきました。

本年もよろしくお願い致します。


謹賀新年

 皆様におかれましては、お健やかに新春をお迎えかと存じます。
旧年中は、格別のご厚情を賜り誠にありがとうございます。

 昨年は、生活困窮者自立支援法が施行され、富士POPOLOハウスも
県内全域で生活に困窮されている方の受け入れを2014年まで行っていましたが、
2015年は、7市(富士市、富士宮市、沼津市、三島市、藤枝市、島田市、掛川市)で
広域連携による実施となりました。7市以外の相談者に対応すべく、
静岡県ふじのくにNPO活動基金を活用し、7市以 外の自治体からも、
次年度への予算請求を条件に受け入れを行い、実質的に昨年度と同じ活動を
行うことができました。次年度は10市連携での事業継続が予定されています。

 フードバンク事業についても、県内の主要な団体と広域に連携し、
県内で1000件以上の食料支援を行うまでになり、その取り組みは
静岡モデルとして、多くのフードバンク団体の活動を広げるきっかけを作ることができました。

 NPO主導の広域連携の仕組み構築は全国でも評価をいただきまして、
NHK「ハートネットTV」への生出演を皮切りに、全国各地で 視察受け入れ、
講演依頼をいただくこととなり、自身を取り巻く環境の変化にとまどいを感じつつも、
『目の前に、困っている人がいるから動く』をキャッチフレーズとし、活動をより一層広げた
一年となりました。

私たちの活動が広がっているのも、ひとえに常に支えて下さっている皆様のおかげで御座います。
本年も、素晴らしい一年となるよう、皆様のご多幸を心よりお祈り申し上げます。


静岡県静岡市葵区宮ヶ崎町53番地
NPO法人POPOLO 事務局長
NPO法人フードバンクふじのくに 事務局 次長

ずいぶんブログの更新をさぼっていました・・・

11月と12月に行った講演をご報告します。


①11月7日、8日

第2回  生活困窮者自立支援全国研究交流大会 第8分科会 事例提供者

として、一時生活支援事業のご報告をさせていただきました。

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全国の同じように想いを持っている方々と語り合う場が持てて
モチベーションがあがりました!


②11月12日 

独立行政法人福祉医療機構 シンポジウム

フードバンクふじのくにの事例発表者として、
フードバンク活動について話をしました!

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行政との連携や、コンソーシアムで運営している所が、
他のフードバンクとの違いとして、
主に発表させていただきました。


③11月13日

全国フードバンク推進協議会 設立記念 シンポジウム

NPO法人POPOLOの取り組みを事例発表させていただきました。

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湯浅誠さんや、フードバンク山梨の米山けい子理事長、
農水省、内閣府の方々と一緒に事例発表しました。



これ以外にも、11月と12月はたくさんの講演依頼をいただきました。




ぼくが事務局長をしているフードバンクふじのくにが、
10月2日静岡新聞の朝刊に掲載されました。

大成高校
大成高校2


高校生たちが家庭で眠っている食品を持ち寄って集めたそうです。
貧困問題に関心を持っていただく第一歩になったらいいなぁなんて思っています。

自分の寄付した食品がどのような流れで渡ってるんだろう・・・

それを受け取った人はどのような状態で困っているんだろう・・・

なんて少しでも考えてくれるきっかけになったら嬉しく思います。


【フードバンクふじのくに 災害支援物資の提供】


鈴木が事務局次長を務めている
フードバンクふじのくにが、先日水害の被害にあった
茨城県の団体に支援物資を提供しました!

9月30日に静岡県ボランティア協会さんに協力いただき、
茨城NPOセンター・コモンズさん経由で
断水している地域に飲料水900キロの提供を行いました。

茨城県常総市のホームページを見てみると、
まだまだ水道は完全に復旧しているわけではなく、
断水している地域もちらほらあるようです。

最近はテレビでも報道があまりされていませんし、
パッと見た限りでは、復興したのではないかと思ってしまうかもしれません。
しかし、水害と言うのは見た目だけではなく
生活再建に時間がかかるということを知ってほしいと私は思っています。

フードバンクはこういった災害時にも役に立ちます。
静岡県は東海地震がいつ起こってもおかしくない地域です。


困った時はお互い様。


静岡からの物資がお役にたちますように。



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先日、経済学者で慶應義塾大学教授である金子勝先生と、対談させていただきました。


週刊金曜日の誌面内の企画で、金子先生が、様々な社会活動を行っている人と
その人の生い立ちから、今の活動にいたったきっかけなどを対談形式で取材は行われました。


私が関わっている富士POPOLOハウス、フードバンクふじのくにの事務所にも、
それぞれ視察もしていただきました。


対談の中で、非常に共通認識だったことは、
ワンストップではない別の方法を福祉で模索していく必要があるという事でした。


私が事務局長を務めるPOPOLOでは、ワンストップを目指した取り組みをしてきましたが、
2014年くらいから、うまくいっている感じがしませんでした。


そこで、広域な連携、連帯を軸にジェネラリスト的な広範囲の分野の知識を持ち、
様々な関係機関と、困窮している当事者をつなぐだけではなくしっかりと、
コーディネートしつつ、支援計画の主軸となるような仕掛け、仕組みを作る必要があると考えました。
その結果、現在のPOPOLOの支援の特徴として、
【 一体的支援 】をキーワードに、行政や、民間企業との広域連携スタイルが確立していきました。


金子先生も、分散ネットワーク型社会という言葉を用いて、
同じような表現をされていて、非常に近い部分を感じましたし、
私としても、気づきをいただいた対談でした。


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この対談の様子は、まだ掲載日が未定ですが、
冬あたりになるとおもいますので、またお知らせします。

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